ようこそ!
ダンスパークヤナギバシへ
あなたは
人目の来園者です。
つい10日前の話です。
メジロの雛を拾いました。
ミルコ(我が家の愛犬)のお散歩中に目があってしまったんです。
そこはノラ猫がたむろし、マムシ注意!の看板がある民家の竹やぶでした。
どうしようか迷いましたが、このまま食べられてしまうのも可哀想だと思い、
連れて帰りました。
ご近所の鳥好きのおじさんのところに相談に行き、
鳥籠一式を貸してもらいました。
「大変なものを拾ってきたね~」と言われましたが、
この時はその言葉の真意が分からず、
まだ毛も生え揃っていない大人しい雛を
今日これからどうしようかということに頭がいっぱいでした。
ミミズを与え、どんどん元気になって行く雛をサークルに教室に連れて行き、
メジロのママになった旨を伝え、ピイピイ鳴く声に合わせてみんなで踊りました。
食欲旺盛でミミズをあげると満足気でした!
本来鳥は脚が気持ち悪く苦手な私でしたが、
小さい体で私の指に捕まり立つ脚に爪もちゃんとあり、力強く、
小さいけれど暖かい雛に生命の神秘を感じました。
教室の鏡に写して見せてやると、
半開きの目でも驚いたのか私の手の中でウ○チをやらかし、
そんな姿が可愛くてたまりませんでした(#^.^#)
次の日は朝の5時半から起こされミミズをあげるといったん鳴き止み、
またピイピイ…。
目の前に餌を落としても、口に入れてあげないと食べないので、
呼ばれるたびに入れてあげました。
この日、昨日拾った場所にもう一度行ってみました。
親鳥がいないかと思って…。
おそらくこのメジロの雛は、巣立つとき、
枝から枝に渡り歩き少しづつ飛び方・餌の取り方を親鳥から教わる途中に
謝って地面に落ちてしまったと思われます。
親鳥がいたら、と思いましたが、全く鳥の気配がありませんでした。
いよいよ私がママだ!と意思を固めた矢先、、、
雛鳥がペッてミミズを吐き出し、それから力が無くなり縮んできました!
慌てて家に戻り、ミルクを与えたところ、少しふさ~っと膨らみ、
また元気を取り戻したようでした。
安心し、家族に世話を任んでレッスンに出掛けました。
その3分後、雛が死んじゃったとメールが来ました。。。
地面に落ちてしまった雛はなかなか育たない、
そのままへびにやられるのも、また自然だからと言われもしましたが、
この子は違う!必ず育つと勝手に思っておりました。
しかしやはり野鳥は繊細でした。。
家にはまだ封を切っていないメジロの餌と
嗜好品の鳥のゼリーがほぼまんま残ってしまいました。
雛に会った生徒さんも、皆さんがっかりです(T_T)
庭にお墓を作りました。
まだ雛の声が聞こえるようです。。
コメントをお書きください
ダンス大好き☆ (火曜日, 20 5月 2014 08:09)
お気持ちを お察し致します。
私も幾種もの生き物を飼いましたが、個々にあった環境を作るのに大変苦労した思いが有ります。
特に野生の生き物は理解しがたい生体が有り、同じような悲しい思いをした事が思い出されました。
その時の精一杯はきっと雛にも伝わっていますよ、愛犬ミルコにも
ナツコ (火曜日, 20 5月 2014 12:18)
ダンス大好き☆さま、心暖まるコメントありがとうございます(T ^ T)
雛には本当に悪い事をしてしまいました。
もっと私が注意深くしていればと後悔です。
ミルコは相変わらずで、一昨日の深夜1時過ぎにミルコがいない事に気が付き、この日は外に繋いでいたにも関わらずいなくなってしまったので、可愛いミルコが誰か不審人物にでも連れ去られたのではないか!と心配し、妹は泣きじゃくり、母と3人で近所を捜しまくった結果、
なんと何かの獣を追っかけて、顔から全部、真っ黒になっておりました…。
冷静になれば分かるのです。血統書付きでもなんでもないただの雑種を誰が連れ去るでしょうか…。
この家族にしてこの子あり、です。。
ダンス大好き☆ (火曜日, 20 5月 2014 14:21)
悲しみも一層する 愛犬ミルコの世界観と家族愛 いいですね~